グローバル人材育成のために

文部科学省委託事業「日韓高校生交流事業」

日韓高校生交流事業は、2003(平成15)年6月の日韓首脳共同声明において、「未来に向けた日韓両国間の協力を強化していくための基盤は、次世代を担う若者を中心とした各界各層間の深い相互理解と温かい友情、そして活発な人及び文化の交流であることを確認し、それらを拡大・深化させていくために、これまでの協力関係を維持・発展させていく」ことが示されたことを受け、「日韓共同未来プロジェクト」共同プロジェクト・チーム会合において韓国側から提案され、2004(平成16)年度から実施しております。
両国の高校生が相互に相手国を訪れ、現地の高校などを訪問および交流を図ることを趣旨とし、日本では文部科学省の委託を受けて、独立行政法人国立青少年教育振興機構(NIYE)が実施しております。また、大韓民国では、国立国際教育院(NIIED)の委託を受けた機関が実施しております。

派遣プログラム
 ※2023(令和5)年の内容を記載しています。
受入プログラム
 ※2023(令和5)年の内容を記載しています。

【プログラムの概要】 ※2023(令和5)年の内容を記載しています。

(1)講義

相手国における日常生活や伝統文化、ポップカルチャーなどについて、現地の専門家による講義を通じて、相手国の状況に関する理解はもちろんのこと、自国の状況を振り返り、両国にも様々な異なる文化があることを学びます。

(2)テーマに関する施設の訪問

伝統料理づくり、着付け体験などを肌で感じ、理解できる機関・施設を訪問します。

(3)大学・高校訪問

現地の大学や高校を訪問し、実際の学校生活を体験したり、同年代同士で意見交換を行ったりします。

関係機関
その他の交流事業